■筋肉弛緩とは
筋肉弛緩は、コリや疲労のある部分の緊張と脱力を交互に行うことで、固まって不調の出ている体をほぐし、心身ともにリラックスさせる方法です。
緊張と脱力を繰り返すことで固くなった筋肉をほぐし、脱力によって筋肉の深い部分をリラックスさせ、体の修復をつかさどる副交感神経の働きを優位にしていきます。
■筋肉弛緩を行うことで現れる変化
人それぞれ、ストレスや運動不足、姿勢のクセや歪みで血流やリンパの流れが滞り、コリや痛みや変形が現れる部位が違います。
こういった滞りのある部分を意識して、動かしては緩める動作を繰り返し、体内に溜まった不要な老廃物が流れて行く感覚をつかむと、体が軽くなり血行が良くなるのを感じられます。施術の間に体が温まってくるのを感じたり、眠くなってくる方もいらっしゃいます。
筋肉がほぐれてリラックスした状態になると、副交感神経が働き、体は回復モードになります。
その結果、コリや痛みが改善するだけでなく
- 血圧が安定してくる
- 胃腸の症状に改善がみられる
- 睡眠の質が向上する
- 頭痛の頻度が減ってくる
などの変化を感じるようになったという声を多くの方からいただきます。
また、体が固くなり血行が悪くなると、心の状態にも大きな影響を与えます。
体の緊張がほぐれ、脱力することを覚えることで、心のあり方にも変化が起こり、イライラや気持ちが塞ぐ状態が改善したというお声もいただきます。
サロンでは特別に強い力を加えたり、痛くなるまで我慢して動かしたりすることなく、日常で簡単に出来るセルフケアの方法もお伝えしながら施術を行っています。